お尋ねすること


 家のことで相談したいと、メールや電話をもらった時、あまりそこで詳しく聞かないようにしています。

 もちろん、どのような依頼内容なのか気になることは気になるのですが、先入観を持たない方がいい出会いになると思うからです。

 

 お会いして初めて、ビックリするか、納得するか(笑)どちらかです。

設計事務所に声をかけていただくこと自体が、結構ドキドキのことだと思います。

怪しくないか、いい人か、気さくな人か…向こうがそう思えば、こちらもそう思っています。

 

 桜やは建築士で、営業マンではないので売り込みはしません。

だけど、ツッケンどうでもないです。

専門的なことを聞かれたときは、全力全身で答えるようにしています。

 

 ご要望をお聞きするときは、「家でどのように過ごしたいか」をイメージしていただいて、応えていただくようにしています。

「4LDKで和室が1室」のような回答を求めるのではなく、「風に吹かれて、家のデッキでぼぉ~とビールを飲んでいたい」のような感じを話していただきます。

 

 そこから、気持ちのいい家づくりが始まります。